脱毛は1回の照射で、レーザーが反応する毛穴と反応しない毛があり、脱毛効果が得られる毛は、全体のおよそ20%です。
体のすべての毛には、毛周期という生え変わりのサイクルがあり、毛が生えて(成長期)→抜けて(退行期)→休んで(休止期)→また生えて(成長期)の繰り返しをしています。その中で脱毛効果があるのは、毛全体の20%にあたる、成長期の毛のみです。その他80%の毛は、退行期と休止期であり、脱毛効果が得られません。その為、脱毛を完了させるには、毛周期に合わせた照射が必要になります。初めてヒゲ脱毛をする方は、1回の照射で脱毛が完了すると思っている方も多いと思います。しかし、ヒゲ脱毛は1回で終わることはありません。
脱毛を完了させるためには、毛周期のサイクルに合わせて照射することが必要になります。1回目の照射時に、退行期や休止期だった毛もいずれ成長期を迎えます。その為、照射回数を重ねることによってすべての毛が成長期を迎え、複数回照射することによって、脱毛を完了させることができます。
ヒゲの量、濃さによって個人差はありますが、すべて完了させるには(20%×5回=100%)となり、最低でも5回以上の照射が必要になります。
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1回目に照射を行った毛は、1週間~2週間経つとポロポロと抜け始めます。体質によって個人差はありますが、照射後すぐに毛が抜けなくても、効果が出ていないわけではないのでご安心ください。
照射直後に脱毛した毛が抜けない理由は、肌の新陳代謝が関係しています。古い角質が外に押しだされていき、新しい角質へと変わっていきます。それと同時に、皮膚の表面に毛が押し出されていき、脱毛した毛が抜けていきます。その為、新陳代謝が良い肌ほど、効果が出るのが早くなります。半面に新陳代謝が悪い肌ほど、毛が押し出されるのが遅い為、効果が出るのが遅くなります。
照射後1週間~2週間経つと毛がポロポロ抜け始め、毛抜きや指で引っ張っても簡単に抜くことができます。
しかし、毛抜きや指で抜くことで毛穴が傷つき、雑菌が入ってしまうおそれがあります。また、誤って成長期の毛を抜いてしまうこともあり、成長期の毛を抜いてしまうと、次の照射を行う時にレーザーを当てても脱毛効果を得られないことがあります。
医療脱毛のリスクでもある、肌トラブルを無くす為にも、肌を清潔に保つことは重要になります。
効果をより実感する為に、毛抜きや指で処理することは控えましょう。
脱毛直後
次の照射まで
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